「りんごから教えを受けた人」から教えを受けた
昨日の午後、プチ断食を終わり、自宅に帰宅した。
1日だけの断食、あとは、七分粥と玄米食だから、健康には良い。
1.5Kgの減量であるが、少し体が軽くなった気がする。
今年は、あと、5回、プチ断食をすることにしている。
最も長いもので、5泊6日の予定である。
今年は、日常の生活習慣の改善に重点を置くことにしたからである。
ただ、短い期間でも、静かな環境に身を置くことはいいものだ。
ゆったりとした時間の流れの中で、自分を見直すことができるからだ。
読んだ本では、「りんごが教えてくれたこと」が良かった。
木村秋則氏の著書であり、日本経済新聞出版社刊行の本である。
肥料なし、農薬なし、という自然農法で、りんごの栽培に成功したことを書いている。
従来、肥料と農薬で、やっと栽培できるのが、「りんご」だったようだ。
その意味では、肥料なし、農薬なしの自然農法は、不可能とされていたという。
その不可能を可能としたのが、著者の木村氏だったのである。
不可能を可能にした人の話は、実に興味深い。
我々にも、従来の限界を超えて、「できる」という自信を与えてくれるからだ。
そして、「なるほど」とうなずけるような言葉がいろいろ出てくる。
「りんごを実らせるのはりんごの木です。
主人公は人間ではなくりんごの木やイネです。
人間はそのお手伝いをしているだけです。」
よく考えてみると、当たり前であり、その通りである。
ところが、この当たり前のことに気づかないのが人間である。
よく考えるから、原理原則である当たり前のことが分かる。
だから、人間にできることは、
「りんごを育ちやすいような環境のお手伝いをすることぐらい・・・
人間はもっと謙虚であるべきだと思います。
人間は支配者ではなく、自然の中に人間がいるよと考えるべきです。」
この言葉の応用範囲は広いと思われる。
人間と社会の関係、経営の考え方、夫婦の関係、子どもの教育方針等、
いろいろな面で活用できる考え方だ。
木村さんは、りんごの木に話しかけるらしいが、それにも効能があるようだ。
「同じ品種でも声をかけたものは枯れませんでした。」
でも、
「声をかけなかった82本の木は枯れました。
私は感謝の気持ちがまったく欠けていました。」
木さえ、声をかけてもらうかどうかで、違いが出る。
自分のことを考えると、近くにいる人に声をかけないことが多いのに気づく。
それは、感謝の気持ちの足りない証拠だと教えられたようだ。
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コメント
毎朝先生のブログを見るのを日課にしています。
そして毎朝幸せのパワーをいただいています!!
自分も木村さんの「奇跡のりんご」を呼んだときのあの素晴らしい感覚が忘れられません・・・
偶然ですが、一昨日、経営者である友人が久しぶりにふらっと泊まりにきたので、帰りに電車で読めばということで「奇跡のりんご」を・・・ そして先生のブログを見てびっくりでした!!
「声をかけずにかれてしまったりんごに謝っている木村さん」のような人間になりたいと心からそう思いました。
投稿: 山田正実 | 2009年5月19日 (火) 08時52分