暦の正月と心の正月
今日は、平成21年1月元旦。
今日から、新しい年が始まる。
時間に区切りがなければ、時間的には、今日も昨日からつながっている。
しかし、時間を区切ることで、昨年と今年を分け、今日は新年の元旦となる。
この時間の区切りを活用すれば、昨年までのことを切断することができる。
そうすることで、今日の正月元旦に新たな気持ちでスタートが切れる。
思い立ったが吉日というが、多くの人達にとって、暦の上での区切りは便利だ。
正月元旦、という暦の日になるだけで、気分が新年を迎える気になる。
昨年までの失敗も、この正月を迎えることで、取り返せるような気になる。
その意味では、暦を人間の気分を一新する効能がある。
今日から行いを改められない人間は、その弱さを暦を梃子にして改めようとする。
思い立ったが吉日、ということで即時実行に移せる人にとって、暦の意味は少ない。
自分の考え一つで、暦にとらわれずに自由な日にすることができる。
暦は便利に使うものであると同時に、暦に捉われない考え方もいいものである。
大切なのは、それぞれに人にとって意味ある人生になるかどうかなのである。
今日、暦の効用を用いて、今年1年の目標を立てた。
今年の途中で、新しい目標ができたら、暦に関係なくその日を元旦にするのも良い。
人間の心は不思議である。
無限に使おうとすれば無限となり、有限に使おうとすれば有限なものとなる。
心の効用は、その心の持ち主のこころのありようで決まるものである。
できれば、無限を理解し、必要に応じて有限な使い方をしたいものである。
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