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2008年12月25日 (木)

飯島愛さんは国宝

クリスマス・イブの昨日、飯島愛さんの死亡のニュースが流れた。

享年36歳だったというから、余りにも若い死亡のようにみえる。

それでも、飯島愛さんからすれば、春夏秋冬のある完結した一生だったのだろう。

           

飯島愛さん自身、納得のいく人生だったのだろうか。

これは、本人しか分からない。

自分なりに良い人生だったと思って生きたのなら、悲しむこともないだろう。

若くして死んでも、意義ある人生を生きたといえるからである。

                

個性のある生き方をした人のようである。

そのため、その生き方に共感した人も多かったのではないか。

社会から阻害されがちな生き方をした人に生きる勇気を与えたのかもしれない。

そうだとすれば、飯島愛さんの生き方は、社会の役に立ったことになる。

                      

「一隅を照らす これ則ち国宝なり」 

日本の天台宗の開祖 最澄の言葉である。

飯島愛さんが、一生懸命に生き、その生き方が多くの人の灯明になったとすれば、

飯島愛は、一隅を照らす人として、国宝だったといえるのである。

                 

ある意味では、人はどういう人でも、国宝になることができる。                   

どのような狭い範囲でも、たったふたりしかいなくても、それは一隅である。

その一隅で、生きる光明を与える人であれば、国宝になれるのである。

母親が、1人の子供に生きる光明を与えれば、その母親は国宝なのである。

               

飯島さんの死から、誰でもが国宝になれること、国宝になる生き方が

人生として意義のある生き方なのだ、ということを教えられた気がする。

飯島愛さんのご冥福をお祈りいたします。

              

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